interview

日々の業務を通して成長できることが、他社にはない魅力です

市島 佳奈子

入社:13年目

所属:R&D部/商品開発課

ファブレスメーカーとして、
多くの専門家の力を借りて知識を深める

当社はファブレスメーカーなので、常に複数の協力会社さまの力を借りながら、商品の開発を進めていきます。

まずは商品コンセプトの立案を行い、社内承認後開発がスタートする形になるのですが、OEMメーカー、容器や紙資材業者さん等、最低でも3社の方々と打ち合わせを行い、全体をハンドリングしながら仕上げていくことになります。
多岐にわたる製品化までの流れを多くの方々と一緒に作り上げていくプロセスや、どうしても1つ1つの専門知識が広く浅くなってしまう部分を、各分野の業者さんに助けていただきながら知識を深められることに、大きなやりがいを感じています。

会社のサポートで、メイクアップアーティストの資格を取得

私の場合、もともと開発業務と並行してメイクの講習を行っていました。
講習では、「プロに習うメイク講習をして欲しい」「梅雨時は崩れないメイクを知りたい」など様々な要望が寄せられます。
そして次第に、いろいろな年代の方皆様をキレイにするためには、もっともっとスキルアップしたい!という思いを抱くようになりました。
そんな時、会社から「メイクアップアーティストとして活躍の場を広げてみないか」と提案をいただき、仕事を両立しながらメイクスクールに通う機会を得ました。
その後、メイクアップアーティスト(国際技能資格habia)の資格を取得するまで、会社には一連のサポートを行っていただきました。
大変だった分、知識が深まり、技術力がUPしたおかげで、講習では更に喜んでいただけるようになりました。
講習では、キレイになることで、皆様本当に嬉しそうに喜んでくださいますし、反応がダイレクトなのでとても楽しいです。
実際のユーザーである消費者のみなさまにお会いして、自分の開発した商品を使っていただき、キレイになって喜んでいただけるのは貴重な機会です。
そうした現場で商品に対する要望をいただくこともあり、実際の商品開発にも活かすことができています。

商品開発課-市島 佳奈子

エシカルコスメの開発を通して、自分たちの思いを伝える

当社では初めてとなるSDGs(エス・ディー・ジーズ:持続可能な開発目標)に沿ったエシカルコスメ「ネイチャーアンドハーブ」の開発を担当させていただきました。
オーガニックから一歩踏み込んだエシカルコスメの開発に関しては、さまざまな新しい知識が必要で、本当にゼロから多くのことを勉強することができました。
近年、化粧品会社には「キレイになる」という美容本来の目的だけではなく、環境や原料といった商品開発に関するバックグラウンドについても考慮しながら、今の時代に合った商品開発を行うことが求められています。
開発の過程で「日本の良い原材料を使いたい」という思いから、北海道にある工場と新規契約し、有機ハーブ畑で手摘みによるラベンダーを始めとしたエキスを一貫生産する等「作り手が見える」そして環境にも配慮したエシカルコスメの開発を実現することができました。
お客さまに対して商品の良さを伝えることや信頼できる商品をお届けすることは、メーカーとして大切な姿勢であると信じています。

商品開発課-市島 佳奈子

働きやすい制度を生かす、
風通しの良さ

育児中のため、現在はフレックス制度を利用して、30分繰り上げ勤務をしつつ、週2日はテレワークを活用しています。
通勤時間を節約できる分、気持ちの面でも余裕が持てるようになりました。

最近は、テレビ会議で仕事を進める機会も増えてきました。
オフィスの内線が携帯電話に転送されるアプリを導入しているので、社内でのコミュニケーションもとりやすくなりました。
テレワーク制度導入後は、その仕組みをスムーズに生かせるような取り組みを行っている点は、当社の風通しの良さだと思います。


Daily schedule市島 佳奈子の1日のスケジュール

  • 9:00

    出社

    メール確認、問い合わせ対応、1日のスケジュール組み

  • 10:00

    資料作成、 業者との打合せ商談

  • 12:30

    ランチ

  • 13:30

    バルク確認、 版下作成等、 会議

  • 17:00

    退社