新商品発売に際して、事前に生協の職員様に向けて直接研修会を行い、商品のことをより深く知っていただく場を設けております。研修会においては直接工場で商品が生産される様子を見学していただき、新発売される商品の知識のみではなく、化粧品全般の知識や具体的な販売方法等を学ぶ研修等を行い、商品を深く理解していただくと共に、商品に愛着を持って生協職員様に販売していただけるよう丁寧な販売フォローを行っております。また、地域によっては組合員の方々に直接スキンケアやメイクの悩み等をお伺いし、アドバイス等をさせていただくメイク講習会も開催しております。
たとえば、「アイメイクを中心としたお出かけメイク」「卒業式・入学式に合わせたスキンケア&メイク方法」等、シチュエーションに合わせたお手入れ方法のアドバイスや普段のお手入れではなかなかできないようなことや知りたいことを一つ一つ丁寧にじっくり時間をかけて実演等を交えながら、お答えしていきます。メイク講習会ではすべて当社商品を使用し、使用方法を具体的にアドバイスさせていただくことにより、普段ご使用いただいていない商品に対してのお客様の声もいただいております。そのような機会にいただいた直接のお客様の声を弊社の商品開発に活かしていけるよう、日々努力しております。
本社所在地である東京都中央区にある中央区社会福祉協議会へ、「水がいらないシャンプー」722個を無償提供しました。同社会福祉協議会を通じて老人ホームや養護施設へ無償提供されます。「水がいらないシャンプー」は、病気や怪我等で入浴できない場合でも、頭皮に吹きかけて軽くマッサージをし、タオルでふきとるだけで清潔感を保つことが出来る化粧品です。
国内の災害に際し、義捐金、支援金の拠出などにより、被災者の救援や被災地の復興を支援しています。
8月に発生した広島県での豪雨による大規模な土砂災害において、取引先を通じて土嚢袋を10,000個を無償提供致しました。
2013年10月に発生した台風26号によって甚大な被害を受けた伊豆大島への支援として、経団連の1%(ワンパーセント)クラブが届ける救援物資『うるうるパック』に、「スクワビューティー 薬用ハンドクリーム」と「スクワビューティー スクワラン透明石鹸」の各504個を無償提供しました。本救援物資は、社会福祉協議会が実施する見守り活動において、仮設住宅で避難生活を送る方々に順次配布されます。
弊社では、この震災で失われた笑顔を取り戻すお手伝いをしていくため、「化粧品で笑顔に」を合い言葉にさまざまな支援活動を行ってまいります。被災された方々のお肌と心に、ほんの少しでも潤いと安らぎを。私たちはできることから、始めていきます。
7月8日に宮城県仙台市、7月14日に宮城県名取市の仮設住宅にて、今回参加いただいた皆様にハンドマッサージを、また女性の方にはメイク体験と肌診断をさせていただきました。
メイク体験では、お肌のお手入れの方法やメイクの仕方など美容相談や、メイクのご要望を受けながらおひとりずつメイクさせていただき、大変喜んでいただけました。メイクを体験された方の中には「このまま家に帰るのはもったいない」、「せっかくメイクしてもらったので他の人に見てもらいたいので、今日は出かける」と言われていた方も。ハンドマッサージも皆様に好評で、「血行がよくなりました」「お肌がしっとりしました」といったお声をいただきました。
参加していただいた皆様の写真を撮り、おひとりずつ手作りの写真たてに入れてお渡ししたところ、非常に喜んでいただけました。震災から3年経過しておりますが、わきあいあいとした雰囲気の会話の中にも、生活環境での苦労話しなどもあり、震災の影響がいかに大きいか改めて知る機会となりました。
今回、11月2日に仙台市、11月9日に気仙沼市の仮設住宅にてメイクとハンドマッサージを実施させていただきました。11月の活動では、「最近仕事を始めた」といった新たな歩みのお話も伺うことができました。その一方、現地の方々から話を聞くにつれ、震災から1年8ヵ月が経過していますが、まだまだ復興には程遠い現実を知り、震災の爪痕の大きさを改めて感じました。
今回の活動も前回3月の活動と同じ、メイク体験とハンドマッサージをさせていただきました。メイク体験では、ご希望された方にフルメイクを体験していただき、記念に写真をとり、その場でお渡ししました。今回参加していただいた方々は、皆さんとても仲が良く、一人のメイクが終わると、周りの方が「めんこくなったよ~」「見違えるようだよ~」等笑顔で声を掛け合っていて、とても喜んでいただくことができました。
ハンドマッサージも好評だったが、やはり、女性の方はメイクの空きが常に気になさっていたので当社のボランティア活動において、メイクの重要性を直に感じた。
メイクやハンドマッサージの後、「明日、息子たちが遊びにくるから、今日は顔を洗わないで寝よう。」とキレイになった姿を家族にどうしても見せたいととても喜んでくださる様子に、こちら側も大変うれしくなってしまいました。
「皆さんに支えられて生かして頂いております。ありがとうございます。」と80歳を超えた方が何度も繰り返し頭を下げていらっしゃったことが印象的だった。現在もご苦労されていることを痛感した。
「メイクをする」ということが、ただ表面をキレイにするということではなく、明るい笑顔を引き出したり、人とつながろうとする心を引き出したり、前向きに生きていく勇気を心に灯していく大きな力があることを実感しました。
今回は宮城県へ、メイクサービスとハンドマッサージに行ってきました。3ヵ所にて実施させていただいたのですが、それぞれの場所によって被害状況やおかれた状況が違い、いろいろなお話を伺うことができました。
メイクサービスでは、震災以降、お化粧を控えたり、お化粧なさっている方でも華やかな装いはさけていらした方々に、春のメイクを体験していただきました。最初は緊張した面持ちの方々が、化粧水をつけ、化粧下地をつけ、チークや口紅をつける頃には、何ともにこやかな表情に変わっていかれるのをみて、やはり、女性は化粧をすることで社会的なポジションを得ることと、こころに柔らかさや華やぎを得るのだと実感しました。
社会的なポジションというのは、「せっかくメイクしてもらったのだから、どこかに出かけよう」とか、「お友達や、お孫さんに見てもらおう」とか、自分以外の人と接点を持つことに自信が持て、自ら関わろうという意識が 自然と芽生えることです。もう一つの、こころに柔らかさや華やぎをもたらすというのは、気になっていたシミや顔色の悪さがメイクによって取りのぞかれる瞬間、どんな女性も子供のころのような純粋な喜びの表情に戻るということです。そのことによって、他人をやさしく受け入れることや、自分の心の内を、今、知り合ったばかりの人に垣根なく打ち明けることができるようになるのを目にしました。私たちが今後、化粧品会社として取り組むべきことが、改めて浮きあがってきたと同時に被災地という名の場所が、『人々の息づかいがもとに戻り、より強くたくましくパワーアップした東北』という名に生まれ変わっていくのを感じた3日間でした。
仮設住宅などにおける交流の場で被災地の方々とメイク体験・ハンドマッサージを行いました。
2012年3月14日 / 2012年11月9日
2012年3月15日 / 2013年3月28日
2012年11月2日 / 2014年7月8日
2014年7月14日
2012年3月16日 / 2013年3月18日
東日本大震災被災地で支援活動を行う特定非営利活動法人や日本経済団体連合会主催の「救援物資ホットライン便」を通して現地での要望が大きかった化粧品をお届け致しました。
避難所の被災者へ取引先を通じて提供(宮城、福島方面8月1日納品)
※弊社取引先のシャロンコスメティック㈱及び吉田硝子㈱様にご賛同いただき、各社様のご協力によりお届けが実現しました。
被災されたお取引先様より、被災地で保冷材が欲しいとの要望が多いとお聞きし、弊社役職員へ保冷剤を募集し、社内で集め、被災地お取引先様へ提供(7月下旬)
特定非営利活動法人NICEへ寄託(福島方面4月7日納品)
「救援物資ホットライン便」(福島、岩手方面4月8日納品)
被災地へ取引先を通じて提供(宮城方面3月25日納品)
被災地の方々からいただいた声
きちんとしたメイクをするのは何十年ぶり。
メイク体験はなかなか仮設住宅にこないため、すごくうれしい。
津波で大切なものはすべて流されてしまったから貰ったものはすぐに使うようにしている。
今回の抽選でもらった化粧品もすぐに使う。